節水のススメ
節水をするということは家計にやさしいではなく省エネにもつながります。こまめな節水を心がけましょう。また、巷では「トイレのタンク内に水の入ったペットボトルを入れて水の使用量を減らす」という節約方法が紹介されていますが、タンク内の器具にペットボトルが引っかかって水が流れっぱなしになったり、水を流す量が少なすぎて汚物が詰まったりすることも。逆に、修理などで余計にお金がかかってしまうこともありますので気をつけましょう。
節水コマにする
ほとんどの水道局営業所の窓口にて無料で配っています。ぜひ問い合わせてみましょう。なお、器具によっては取り付けられないものもあります。
食器や野菜はため洗いで
食器洗いや野菜は水を流しっぱなしにせず、ため洗いをしましょう。5分間流しっぱなしで約60Lになります。また、食器の油汚れは紙でふき取ってから洗うのがおすすめです。
米のとぎ汁を再利用
米のとぎ汁は庭の植木などへの散水として再利用でき、よい肥料になります。環境汚染防止にも役立ちますので一石二鳥です。ただし、鉢植えにとぎ汁を入れると目詰まりを起こし、根腐れの原因になるので注意しましょう。
風呂の残り湯を再利用
風呂の残り湯は洗濯に再利用しましょう。温かいうちに使えば、効果的に汚れを落とすことができます。汲み上げ用のポンプも販売されているので、ぜひチェックしてみてください。
洗濯はまとめ洗い
洗濯はまとめて洗って回数を減らせば節水にもつながります。ただし、洗濯をする際には洗剤は適量にしましょう。たくさん入れたからといって汚れが落ちるわけではありません。使いすぎは逆に水の無駄遣いになります。
トイレの洗浄
トイレの大・小レバーは用途によって使い分けましょう。
歯磨きはコップの水で
歯磨きをするときはコップに水を汲みましょう。30秒流しっぱなしで約6Lですが、コップ3杯に汲んで約0.6Lです。
洗車はバケツの水で
洗車をする場合、ホースからの流し洗いでは20分間で約240Lの水を使用します。バケツに水を汲んで洗えば約30Lの水ですみ、210Lも節水可能です。